HDMI対応ネットワークレシーバー marantz NR1200

NR1200オーディオ
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iPhoneやPC、テレビの音を気軽に良い音で聴ける。個人的に理想にもっとも近いアンプ、NR1200

ずっと気になっていたのですが、とうとう手を出してしまいました。

NR1200を買った理由

最近のAVアンプはネットワーク機能が充実していて、bluetoothはもちろん、WIFI対応、

さらにはSpotifyやAmazonMusicなどのストリーミング対応、AirplayでApple系デバイスから気軽に音を飛ばせるなど、ながらで音楽を聴くにはもってこい。

HDMIでテレビに繋げれば、電源のオンオフ連動、音量もテレビ側から調整可能なので、テレビも気軽に良い音になる。

まあ、そんなのは結構前から出ていたのだけど、NR1200は既存のAVアンプがサラウンド前提の5.1chだったりしたところを、2chのプリメインアンプで出してきた。

5.1chが使えたとしても、スピーカーの置き場や配線の問題で結局2chでしか使わないので、普通のプリメインアンプで良いのだけど、それだと機能面が・・・

2chだけど多機能、そんなニーズにようやく答えてくれた商品で、自分の理想にこれが一番近かった。

購入しようにも長らく品薄が続いていたのですが、ようやく在庫が復活して、値段も下がってきたので、ついに導入してみました。

NR1200の良いところ

ネットワーク機能が便利すぎる

最近はSpotifyかAmazonMusicでながらで音楽を流すことがメインになっていて、Amazon Echo Plusにキャストして再生していました。ただ、やっぱり音はそれなり。

PCからTEACのA-H01というUSBDAC付アンプ経由で音を流すこともできたのだけど、PCから離れた場所にあるアンプの電源を入れて、音量を調整しにいくのが割と面倒。

これがNR1200だとPCから気軽にキャストできて、電源も自動で入る。音量もPC側で操作できる。

もしくはiPhoneやiPadからでもAirplayでどこからでもアンプが使える。音量はiPhoneの音量ボタンでもおおざっぱには調整可能。専用アプリなら細かく調整もできます。

想像以上にこれが便利で、音も良いのでこれだけでも結構満足。

iOSの専用アプリでアンプの細かな調整もできるので、結局iPhoneメインで音楽ソースの選択とアンプも操作しています。

テレビと連動する

いや、CEC対応しているアンプなら当たり前なんですが、いちいちアンプの電源を入れなくて良いのは助かるし、音量調整がテレビのリモコンでできるのは便利。

テレビを消せば自動でアンプも待機モードに入るので、本当に気軽。

今の薄型テレビの小さなスピーカーとは音は雲泥の差です。

PCとも繋げられる

USB接続はできないものの、光デジタル端子かアナログケーブル、bluetoothでも接続できるので、PCの音を出そうと思えば出せる。

といっても、音楽ファイルはiTunesでAirplay経由で鳴らせばよいし、動画見るときくらいしか音も鳴らさない。動画みるならテレビにキャストするので、結局繋がず。

ただ、機器ごとにスピーカーを用意しなくて良くなり、NR1200に統合できるところは利点。

NR1200の気になるところ

筐体の大きさと色

メーカー曰く、薄型とのことですが、幅x高さx奥行, 440x105x378 mmと横幅、奥行きともに普通のプリメインアンプサイズなので、設置場所に困る。

今まで使っていたA-H01が小型のD級アンプだったので、設置スペースは最小限で済んだのは良かった。

HDMI端子は1個だけで良いからもっと小型化した製品を出してほしいところ。

あとは海外であるっぽいブラックの筐体が日本ではなくて、シルバーのみ。

AV機器って大抵ブラックなので結構浮く。置き場の問題もあって、テレビとは離して設置しました。

テレビの音量調整が遅い

テレビと連動して音量調整できるのは良いのだけど、うちの環境のせいなのか、リモコンの音量ボタンを押しても、レスポンスが非常に遅い。

ちょっとづつしか音量が変わっていかないので、テレビ単体の音量調整のレスポンスと比べると気になる。

ちなみにテレビはSONYのKJ-55X9500Hを使っています。

Alexa連携はデバイス名がアルファベットのみ

デバイス名がアルファベットしか受け付けないのが致命的。初期で選べるのもリビングルームやキッチンなどの部屋の名前なので、すでにAlexaで部屋の名前に設定していると被る。

一応任意で手入力もできるけど、アンプにしたくてampとかanpuにしてもうまく認識せず。

結局Swichbotリモコンに赤外線リモコン登録して、デバイス名をアンプという名前にして解決。

音楽を流す優先スピーカー設定をNR1200すれば、いちいち音楽再生時にデバイス名をいう必要もないので、これも解決しましたが。

テレビからの操作画面がファミコンレベル

接続したテレビでも細かな設定ができるのですが、フォントがファミコンというかDOSというか・・・中華デバイスの方がまだマシなレベル。

機能や操作的に問題があるわけでもないし、一度ネットワーク設定すれば、あとはスマホから設定できるので問題ないっちゃないのだけども。

まとめ

ネットワーク機能とテレビの連携メインで自分は購入したので、理想に近い環境が手に入ったので満足度は高いです。

安くあげるならDENONのAVR-X1600Hも機能的にやりたいことはできるのだけど、筐体が大きくて置き場に困るのと、そんなにスピーカー繋がないということろで、NR1200にした次第。

最上というわけではないけど、いつものテレビやストリーミングサービスが気軽に良い音で聴ける贅沢。家にいる時間が長い今、投資する価値はあるのかなと。

音質うんぬんを言えるレベルじゃないので、細かくは書きませんが、手持ちのDALI ZENSOR1で聴くには満足できるレベル。少なくとも前のA-H01よりは良いとは思います。

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